質問の仕方で、人のモチベーションが変わる
職場でもよくある会話。
トラブルが起こった時に、よくこんな言葉が飛び交っています。
「何で、こんな事になってるんだ」
「何で?」
「何で??」
「何で???」
「何で」この言葉は、怖い言葉です。
それを言っている本人は、そう思っていなくても。
私は、この言葉を言われるたびに、耳に入るたびに、イヤな気持ちになりました。
例え、自分に非が無かったとしても。
「何で」には、人を否定する力が有ると感じていました。
最近、コーチングの本やDVDを見ています。
この中に、やっと、その理由を見つけました。
そこには、こう書いて有りました。
「何で」という質問は言い訳を生んでしまう。
確かに、「何で」という言葉は、頭が自分を正当化する理由を探し始めます。
条件反射のように。
ではどういう質問に変えればいいのでしょうか。
そこにはこう書いてありました。
「どうやったらうまくいくか?」
私はそれを知ってから、自分に対しても、相手に対しても、質問の仕方を変えるようにしました。
質問を変えると頭がうまくいく方法を考え始めます。
質問に対しての答えも、「〜したらいいと思う」という、希望が見えます。
質問の仕方で、人の気持ちを変える事も出来るし、モチベーションを高める事も出来るのです。
【ピンチをチャンスに変える51の質問 本田健:著】の中に、このような文が有ります。
人生は、質問力で決まります。
幸せな人は、自分が幸せになるような質問を、自分にも、他人にもしています。
最初の質問を紹介します。
最高の人生をスタートするために今からできることは?